「停座」「伏臥」「脚側停座」「脚側行進」「休止」「招呼」「立止」「持来」「障害飛越」 基本のトレーニング内容は大きく分けて以上の9項目となります。
基本トレーニングを終えた犬は「足跡追跡」「臭覚トレーニング」などの高等トレーニングを受けることができます。
停座(ていざ)
犬の服従トレーニングの基本科目であり、基本姿勢です「スワーレ」と犬に対して声をかけ、 同時にジェスチャーを行い、犬を座らせることです。正面停座、脚側停座などが上げられます。
伏臥(ふくが)
長時間、犬を待たす場合など、犬は立っている状態よりも、伏せた状態の方がより落ち着いた状態で待つことができます。
脚側停座(きゃくそくていざ)
「停座」の横について座る状態のことをさします。所定の位置でお座りさせ、犬を待たせます。
脚側行進(きゃくそくこうしん)
横について歩くことをさします。常に飼い主の左側に並び行進させます。
休止(きゅうし)
犬をその場で待たせます、「ヨシ」と言うまで動かないようにすること。
招呼(しょうこ)
呼び戻しのこと。呼んだらすぐ来るようにトレーニングをします。あらゆる状況の中から、 大切な愛犬を守ることにもつながります。
立止(りっし)
犬をそのまま立たせたい時に役に立ちます。病院の診察の時や、 シャンプーの時などに使います。脚側停座から待てにつなげ声符と視符で命令をだします。
持来(じらい)
「クワエ」「モッテコイ」などの声符から犬が物品を持ってこさせるトレーニングです。
障害飛越(しょうがいひえつ)
犬を走らせ声符と共に障害物を飛び越えさせるトレーニングです。