トレーニングとしつけとの違いについて

しつけとは

犬が人間と問題なく共存して過ごしていく上で最低限必要なマナー(噛まない、吼えない、飛びつかない、トイレを覚えるなど)といった初歩的トレーニングを行うことを言います。 ここで誤解してはいけないのは、犬を人の都合で芸を覚えさせるということではないということです。 犬と人間の心が通じ合い、一緒に生活していくということです。

トレーニングとは

トレーニングとは躾としての初歩的トレーニング(噛まない、吠えない、飛びつかない、トイレを覚えるなど)をクリアーし、ある目標(警察犬、盲導犬など)を立てて高等トレーニングを行うことを言います。 一般の家庭犬としてではなく、特殊な能力を身につけた警察犬、盲導犬、介助犬などを育てることを言います。

大阪第一ドッグトレーニングセンターでは、犬の躾(しつけ)、初級トレーニングから高等トレーニングを専門に行っております。躾(しつけ)に困っている方、愛犬を警察犬にしたいとお考えの飼主様、簡単な相談まで何でも構いません、当トレーニングセンターまでお気軽にお問合わせください。

家庭犬に負担のかからない躾の方法

現在、様々な業種で、犬の躾を行っています。どこも同じことをやっているように見えますが、実際は、全く違います。料金が安いからとか、近くにあるからとかだけで、トレーニングセンターを選んではいけません。 もちろん、選ぶ最大のポイントは、技術力のある素晴らしい訓練士がいるかどうか!この点で選ぶべきです。上手い人が躾をすれば、犬に負担がかかりませんし、下手な訓練士がすれば、犬に負担がかかります。強制的に命令でしつけたのでは、何にもなりません。愛情をこめて、犬に接して初めて、躾となるのです。

犬を躾(しつけ)をしていく上で大切なこと

犬に服従トレーニングをさせる際に大切なことは、「ムチよりもアメを与えること」です。 これは犬を溺愛するという意味ではありません。 犬は人から褒められることに強い喜びを感じ、生きがいとして感じられる動物です。 良いことをした時は過剰に褒めてやると、犬はまた褒められたいと思うものです。 逆に悪いことをした、服従しなかった時などは「その場」で注意するようにします。 後から注意されても人の言葉が理解できない犬は何に怒られたのかが解らないのです。

犬を躾(しつけ)が最もしやすい年齢

犬をしつける一番適正な時期とは、一般的に成犬になると難しいと言われていますが、一概にそうとは限りません。何も経験のない子犬と比べてしまえば経験を積んだ成犬にしつける方が、難しいのは当然です。 犬は、人間よりも歳をとるのが早いのです。 適正な躾けの時期は中型犬であれば、生後4ヶ月(4歳)、シェパードのような大型犬であれば6ヶ月くらいからがベストと言われています。 成犬でも途中で投げ出さずに何度も何度も根気よくトレーニングを続ければ、容易にとはいきませんが、覚えることは不可能なことではないのです。

▲PAGE TOP